動画配信サービスって?12サービスを徹底比較!

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動画配信サービスとは

動画配信(見放題)サービスとは、映画やドラマ、アニメなどをネットを通じて視聴するオンラインサービスのことで、定額制のものや各作品によって料金の発生するものなど、様々なものがあります。

スマホ・タブレットなどの普及によってインターネットが身近になり、2017年現在、14%もの人が有料のインターネット動画を視聴するなか、どんどん新しい動画配信サービスが出てきています。

今まではレンタルビデオ屋さんにわざわざ足を運ぶ必要がありましたが、現在はその必要がなくなりました。初期費用がかからず定額制なので動画配信サービスを利用し始めるのはとっても簡単です。

たくさん種類があるため、自分に合ったサービスを利用するのが一番!なので、この記事を参考に自分にぴったりなサービスを探してみてください。

動画配信サービスの選び方

何よりも色々試してみて自分に合うのがどのサービスなのかを選ぶのが一番です。

無料で1ヶ月くらい試せるものが多いので、試しに使ってみるのはとてもおすすめ。

料金、それぞれの得意なジャンル、視聴方法の違いなどがたくさんあるので、

じっくり比較・検討してみる必要があります。

比較するのは基本的に以下の4点です。

料金

月額でいうと、300円台のものから2000円近くするものまであり、そのサービスの充実具合も様々です。

つまり、自分がサービスのコスパに満足できるものかどうかが鍵です。

また、自分の予算内のサービスであるかどうかも重要かもしれませんね。

コンテンツ

多くのサービスは、映画やドラマ・アニメなどが視聴できますが、各サービスによって得意なジャンルはまちまちです。

国内もの・海外ものにかかわらず視聴できる点や、地上波では観られないコンテンツを視聴できるのが動画配信サービスの魅力の一つ。

機能の違い

スマホの他にタブレット・PCなどでも視聴できるのが、動画配信サービスの特徴の一つでもあります。

テレビもGoogle ChromecastやApple TV、Fire TV Stickなどを利用すれば視聴することが可能です。

自分が観たい方法で視聴が可能か(対応機種があるかどうか)をチェックするのも重要なので、無料お試し期間を利用するのも手です。

見放題タイトル本数

見放題のタイトルがたくさんあるほど、観たい作品があるかもしれません。

配信タイトル本数でいうと、数千本のものから数十万本のサービスまであります。

配信タイトルが数千本のみのサービスも、配信している本数こそ少ないですが、そのサービスでしか視聴できないというものが多いので、タイトル本数だけで判断すると失敗することもあり得ます。注意しましょう。

比較表

以上の4点をまとめた比較表はこちら。

(比較表)

おすすめ動画配信サービス12選!

現在、動画配信サービスで有名になっているものをメリット・デメリット両方を含めて紹介していきます。

どのサービスを今後利用するかを考えるのに活用してみてください。

1.Hulu

 ·主な特徴

 Huluは2011年から日本向けにサービスを開始した世界的にも有名な動画配信サービスの一つです。

 2014年には日本テレビの傘下に入り、人気映画やドラマなど約40000本が見放題。

 従来の地上波放送のテレビのように決まった時間に流れるリアルタイム配信の動画もあります。

 月額は933円(税抜)と周りと比較すると平均的。

 ·メリット

 Huluの1番のメリットとしては、なんといってもその作品数の多さにあります。

 約40000本が完全に933円払うだけで見放題なので、後で個別に課金する必要はありません。

 日テレの傘下ということもあって、日テレの番組放送終了後に配信される動画も多いのが特徴。

 また対応機種が多く、基本的にどの端末を利用しても観られるのがHulu。

 HD画質で動画を観られるのでDVDよりも画質がいい!

 ·デメリット

 ドラマの本数が多い分、映画が少なめな印象です。観たい海外映画が見つからないことも。

 (配信期間が制限されている配信もあるので、その時に観るのがベストです。)

 また、フルHD(1080p)には対応していますが、4Kにはまだ対応していません。

 オーディオがサラウンドシステムに未対応なので

 ステレオ音源のみでしか視聴できないのはちょっとマイナス。

 海外のドラマや映画だと吹替版と字幕版が分かれているのでそこがちょっと紛らわしいかもしれません。

 ・まとめ

 Huluにもデメリットこそありますが、やはりサービスが手厚いので個人的には最もおすすめです。

 ただ、Huluのデメリットは他のサービスと共通するものも多くあります。

 ほとんどの日テレの番組をバラエティ、ドラマなど含め視聴できるので、見逃した場合も視聴可能です。

 こちらのサービスは、2週間の無料トライアルをやっているので、自分が視聴したいコンテンツが多いのかどうか利用して確かめてみるのがいいでしょう。

2. Netflix

 ·主な特徴

  2015年から日本でも開始されたサービスで、最近ではオリジナルコンテンツが多いことをアピールするCMもちょこちょこやっている有名なサービスです。

 料金方式が若干特徴的で、ベーシック·スタンダード·プレミアムの3つから選ぶことができます。

 ベーシックは650円、スタンダードは950円、プレミアムは1450円です(全て税抜価格)。

 同時に視聴できる画面数や画質の違いがプランによって異なるので、自分のスタイルにあったものを選ぶのがおすすめ。

 またNetflixは最大5つまでアカウントを作成できるので、視聴履歴や再生リストを5人分管理することが可能です。

 現在160カ国にサービスを展開していて、オリジナルコンテンツが充実しているのがNetflixの主な特徴です。

 ·メリット

 自分のスタイルに合わせたプランを選ぶことができるのはメリットの一つ。

 プランで異なるのは同時視聴画面数と画質の違いで、それを気にしなければ、ベーシックプランの650円(税抜)で見放題です。

 Netflixといえば、独自のコンテンツが多いのが長所の一つでしょう。

 最近では又吉直樹原作の「火花」や、「テラスハウス」の新シリーズなどが有名ですが、これらはNetflixでしか観られないコンテンツですね。

 もちろん対応機種も豊富なので、お家でも外出先でも映像を観ることができます。

 また、4Kの動画もプレミアムプランを選択すると視聴することができます(一部のみ)。

 オーディオがサラウンドシステムに対応している作品もある点はホームシアターで視聴する人にはポイント。

 ·デメリット

 見放題の作品数が少なめなのがマイナスポイント。

 Netflixが配信している作品はHuluでも配信することがあります。

 スマホで視聴するならベーシックプランでも十分まかなえますが、テレビで観るにはベーシックプランの画質(SD画質)ではちょっと物足りないので、その際はスタンダードプランに入る必要があるかもしれません。

 ・まとめ 

 Netflixはオリジナルコンテンツで勝負をしているところがあるので、そのコンテンツの中に自分の観たいものがあるかというのが、自分との相性を確認するポイントではないでしょうか。こちらも1ヶ月のお試し期間以降は料金が発生するようになっているので、思った以上に観たい作品がなければ解約をすればいいだけです。1度チェックしてみるのが一番だと思います。

3. Amazon プライムビデオ

 ・主な特徴

 Amazonプライム会員に入っていると利用できるのがAmazonプライムビデオ。

 Amazonプライム会員が年額3900円(税込)(学生だと1900円)で利用できます。つまり月額に直すと月額325円と格安ですね。

 しかもAmazonでプライム会員のサービスも同時に受けられるようになっています。

 ・メリット

 Amazonプライムビデオの動画はもちろん見放題。

 洋画・邦画や日本の有名なアニメなどを視聴することが可能です。

 Amazonプライムビデオ限定のコンテンツも配信されているのでそちらも楽しめます。

 そして、年額3900円を払うだけで同時に手に入ることのできるサービスがすごい。

 動画の視聴だけでなく、Amazonで注文した商品がお急ぎ便無料で利用できたり、Amazonの定額制の音楽配信サービスも受けられます。

 ご自宅で頻繁にネット注文を利用される方は、Amazonのプライム会員になるのは有効な手段と言えます。

 ・デメリット

 おそらく最もマイナスな点は、見放題タイトルの本数の少なさだと思います。

 新作の種類もそうですが、旧作についても上の二つのサービス(Hulu、Netflix)に比べて少ないのは事実です。

 ただ月額あたり325円 (税込)なので、コスパは良い言えるかもしれませんね。

 ・まとめ

 見放題タイトル本数が少ないとはいえど、やはり料金が非常に安いのはAmazonプライムビデオの特徴です。

 動画配信だけでなくAmazonプライム会員のサービスを受けられるので、入っておいても損はないかもしれません。

 こちらも30日間は無料でお試しができるのでぜひチェックしてみてください。

4. dTV

 ・主な特徴

 dTVは、映画、アニメ、ドラマだけでなく音楽などを含む18ジャンル、約120,000本に及ぶ作品を楽しめるサービスです。

 他の動画配信サービスで視聴できるものとしては映画やドラマ、アニメなどのジャンルがほとんどですが、dTVはその他にも漫画やカラオケ、音楽など配信されるコンテンツが充実しています。

 また、月額500円(税抜)で、大手であるHuluやNetflixよりも安い!

 ドコモユーザーでなくてもdアカウントさえ用意しておけば、どんな人でもサービスが提供してもらえるのがdTVです。

 ・メリット

 他社の見放題サービスに比べて安いのがかなりメリット。

 月額500円で12万点の配信を楽しめるのはdTVくらいです。

 動画だけでなく、カラオケ等の配信も受けられるので、カラオケをご自宅で楽しむ事もできます。

 また、動画をアプリ内でダウンロードする事もできるので、Wi-Fiのない状況でも観られるのは便利!

 ・デメリット

 全ての配信が見放題という訳ではないのはデメリットの一つかもしれません。

 最新作などの一部の商品は、月額料金に上乗せする形で追加購入が必要です。

 この方式は、PPV(Pay Per View)式と呼ばれるものですが、見放題コンテンツ以外は購入が必要になります。(ただ、外出して借りに行くよりは手間が省けていいかも。)

 あとはコンテンツの充実具合だと、海外ドラマについては少なめと言われています。

 ・まとめ

 圧倒的配信本数の多さ、そして他社の動画見放題のサービスに比べて安いのがdTV。

 月額500円というのも、動画配信サービスを初めて利用するにはちょうどいいでしょう。

 こちらもdアカウントを作成すれば、31日間無料で試すことができるので、

 実際に自分が観たい作品がいっぱいありそうかどうかチェックしてみるといいと思います!

5. dアニメストア

 ・主な特徴

 こちらもdTVと同じくdocomoが運営している動画の見放題サービスですが、こちらはアニメ限定のサービス。

 月額400円(税抜)で、約2000作品、約36,000話が見放題です。

 アニメ好きな人は絶対チェックしてみたほうがいいでしょう。

 ・メリット

 アニメだけの動画配信サービスはそもそもそこまで数は多くないんです。

 有名どころのサービスで月額課金制なのはdアニメストアくらい(ニコニコやバンダイチャンネルはPPV式)で、料金を気にせず動画を視聴できるのは楽ですしお得感があります。

 また月額400円で利用できるので、動画配信サービスで観たいのはアニメくらいで映画などは観る必要がない人にとっては賢いチョイスだなと思います。

 アニメをテレビで高画質で視聴できるのもメリットの一つですね。

 ・デメリット

 最新話などに関しては、全てが観られる訳ではないようです。

 また配信期間が制限されていて、ずーっと見放題ではない動画があるのは、場合によってはマイナスポイントかもしれませんね。

 そしていざ視聴をする際には、毎回ログインをしないといけないため、ちょっと手間かも。

 ・まとめ

 dアニメストアは月額料金が400円と安い上に、個別で課金をする必要がないので安く充実したサービスを受けられます。それなので、アニメに絞って視聴をする方には、コスパが高いはずです。ただ、他のサービスでもアニメはある程度は視聴することができるので、あくまでアニメのみをたくさん観たい人が選ぶサービスかもしれませんね。

 こちらも31日間の無料お試し期間を利用できるので試してみるのがいいでしょう!

6. U-NEXT

 ・主な特徴

 U-NEXTはカラオケを含む約120,000本のコンテンツを配信するサービスです。

 料金は1990円(税抜)となっており、他の見放題サービスに比べると高めですが、他の動画配信サービスでは取り扱っていない最新作なども取り扱っています。

 個別で料金が発生する作品もあって、それらは月額料金に上乗せする形で購入できます。

 ・メリット

 ファミリーアカウントを利用すれば子アカウントを無料で3つ作れるのはポイント!

 家族でバラバラの作品を視聴することが一律料金(1990円)で可能になるので、一人暮らしの方よりも家族全員映画好きな家庭の方がお得になるかも。

 さらに、月額料金1990円を払っていれば70誌以上の雑誌が読み放題なのです。

週刊誌、ビジネス誌、ファッション誌がスマホ、タブレット、PCで観られるのは非常に便利。1ヶ月に雑誌を2冊以上購入している方は、それだけでも元を取れちゃいます。

 また、動画のジャンルの中に、韓流・アジアドラマというジャンルがあるので、韓流ドラマもいっぱいあります。韓流好きな方にとってはこの上ないメリットです。

 ・デメリット

 やはりデメリットとして一番最初に挙げられるのは、料金の高さです。

 今回紹介している動画配信サービス12選の中でもこれが一番高い。

 ただ、自分の観たい動画や雑誌があるのであれば、かなりお得なのは事実。この点はサービスをよく利用する方であれば高くはないかもしれません。個人差があります。

 また全ての動画やサービスが見放題という訳ではなく、個別で料金が発生するコンテンツ(最新作など)もあるので、それが面倒だという方にとってはマイナスかもしれません。

 ・まとめ

 サービスを家族みんなで利用したい方、雑誌をよく見る方、月額料金が高くてもたくさんの作品を観たい方にとってはいいサービスの一つであることは間違いありません。ただし、「手軽に観るかどうか分からないけど、動画配信サービスを毎月利用したい!」と考えている方からしたら料金が割高になるのがU-NEXT。高額な月額料金ですが、はじめの1ヶ月間は無料でためせるので、安い!と感じられるなら継続してみるといいかも!

7. auビデオパス

 ・主な特徴

 最初に注意しておかなければいけないのは、このauビデオパスはdocomoユーザーでなくても利用できるdTVやdアニメストアとは違い、auユーザーしか利用できないことです。

 逆にauユーザーからすれば、お得な特典付きで動画配信サービスを受けられます。

 月額562円(税抜)で、無料の作品は見放題となっています。

 ・メリット

 ビデオパス専用のアプリを利用すれば、動画をダウンロードしておけるので、外出先でも通信制限を意識することなく気軽に動画を楽しめます。

 また、auビデオパス会員になっていれば、映画館で割引が適用されます。

 TOHOシネマズであれば、毎週月曜日は映画をポップコーンセットと合わせて1100円、CINEPLEXであれば、毎日ポップコーンを頼んでも1400円で楽しめます。

 頻繁に映画館に通う映画好きな人は入っておくとかなりお得ですね!

 ・デメリット

 見放題動画の数が少ないのはマイナスポイントです。

 見放題の動画の他に、課金が必要な動画があるため、観たい動画があっても見られないかも。

 有料動画を含め、配信タイトル数は1万本となっているので、何十万本という他サービスのタイトル数には劣ります。

 対応機種が少なく、ゲーム機やAmazon Fire TV Stickなどには未対応です(Chromecastは可)。

 また、画質が最大でHD画質(720p)までのみの対応なので大画面で観ると若干不鮮明感はありです。

 ・まとめ 

 そもそもauユーザーでないと利用できないちょっとくせ者君なauビデオパス。月額料金の範囲内で観られるタイトル本数は少ないですが、値段は月額562円と抑えられているので、その点は仕方ないのかもしれませんね。映画館割引が使える点は、映画好きな方、特に映画館に頻繁に通う方にとっては非常にお得なので、特典を上手に使うことができればコスパが良く、存分に配信を楽しめるサービスだと思います。初回30日間は無料でお試しができるので、auを使われている方は試しに入ってみてはどうでしょうか。

8. FOD(フジテレビオンデマンド)

 ・主な特徴

 フジテレビのドラマやバラエティ番組をはじめとして、アニメ、映画、オリジナル番組を視聴することができる動画配信サービスです。

 フジテレビで過去に放送されたドラマや、バラエティ・アニメなどを観ることができるのが特長。

 後述のFODプレミアムとは違い、見放題のプランではなく、選択した月額料金によって見られる本数が異なります。

 料金は月額300円、500円、1000円、2000円(全て税抜価格)の4つのプランから選ぶことができます。選んだプランによって与えられるポイントが異なり、それぞれ300ポイント、500ポイント、1100ポイント、2300ポイントが与えられます。

 動画を観るときには、そのポイントを消費して視聴する。という流れ。

 1000円と2000円のプランに関しては払った金額以上のポイントがゲットできるのでちょっとお得です。

 ・メリット

 FODプレミアムについても同じことが言えるのですが、他のサービスではなかなか観ることのできないフジテレビの過去のドラマや映画を視聴できます。

 この動画配信サービスは、自分が観たい作品に観たい分だけポイントを払うことができ、効率的なので勿体無いと感じにくいかもしれませんね。

 1作品だけ観たいとか、この回だけ観たかったなどといったニーズにはぴったり。

 ・デメリッ

 たくさん観たいと思ったときに、ポイントが足りなくなるということが考えられます。

 ちょっとだけ観たいという方にFOD(フジテレビオンデマンド)は重宝するかもしれませんが、いっぱい観たいと思っている方にとっては物足りないかもしないです。

 そのような方は次に紹介するFODプレミアム(月額888円)に登録した方がいいかもしれません。

 ・まとめ

 過去のフジテレビを観られるFOD(フジテレビオンデマンド)を利用すると、他のサービスでは発見できないドラマなどを観られるのはいいかもしれません。どんなドラマが観られるかはFODの公式サイトをチェックしてみてください。 

9. FODプレミアム

 ・主な特徴

 フジテレビのドラマやバラエティ番組をはじめとして、アニメ、映画、オリジナル番組を視聴することができる動画配信サービスであるFODの見放題プランがFODプレミアムです。

 月額888円(税抜)で利用することができ、動画配信だけでなく雑誌の読み放題もあります。

 動画配信本数はおよそ1000本です。

 ・メリット

 何より、フジテレビの懐かしいドラマが観られる点が、このサービスの強みです。

 昔懐かしい作品から、現在放送中の最新の作品まで観ることができます。

 例えば、「ウォーターボーイズ」、「リッチマン・プアウーマン」などのドラマが見放題。

 そしてFODプレミアム会員であれば人気雑誌が約70誌読み放題なのもいいですよね。

 動画を観なくても月に雑誌を2冊見ただけで888円の月額をペイできるのでかなりお得感。

 ・デメリット

 フジテレビのドラマなどを観るなら、FODプレミアムに入っておくといいですが、その他のジャンルの動画については配信本数が少ないです。

 またFODプレミアムであってもFODの全ての作品が観られるというわけではありません。

 ・まとめ

 FODプレミアムは、過去のフジテレビの作品を観られるのがもっとも大きな特徴と言えるでしょう。

 他のサービスでは見ることのできないフジテレビの作品を観るためには、レンタルビデオ屋さんでレンタルするかFODしかないのです。

 FODプレミアムについても31日間お試しすることができるので、その際に無料視聴できるもので 観たいものがあるかチェックするのもいいでしょう。

 観たいドラマが1種類くらいしかないのなら、無料お試し期間が終わったら解約しちゃってもいいかもしれませんね。

10. DMM 見放題chライト

 ・主な特徴

 超有名企業であるDMMが提供している動画配信サービス。

 映画などに限らず、アイドル、お笑いなどの動画を含め5000作品以上を配信しているようです。

 月額料金は500円(税抜)です。

 見放題chライトに登録していると、「DMM 見放題chライト R18」も利用が可能です。

 そちらも2000作品ほど配信されています。

 ・メリット

 基本的に大人向けに配信されているサービスといった感じ。

 グラビアアイドル、パチンコの動画などの動画が中心です。

 それらの見放題は、他のサービスでは配信本数が少ないので、大人向け動画を視聴したい方はこのサービスを選べば、まず間違いはないでしょう。

 月額料金が1000円前後の他サービスが多い中、月額500円なのは安くて助かりますね。

月額540円というと、dTVと同じ金額です。映画を観るならdTV、大人向けの動画を楽しみたければDMM 見放題chライトという選び方が良いと思います。もちろん併用もOK。

 アプリもあり、スマホ・タブレットで視聴できる他、テレビでも視聴できます。

 ・デメリット

 大人向けな動画が多いので、子供のいる家庭は注意が必要かも。

 U-NEXT(動画配信サービス)は、大人向けコンテンツにはロックがかけられるようになっていますが、DMM 見放題chライトに関してはそのような機能がありません。

 また、ダウンロード機能がないので、Wi-Fiのない環境で利用する場合はすぐに通信量が多くなるのでオススメしません。

 ・まとめ

 DMM 見放題chライトは他の動画配信サービスに比べ、配信されているコンテンツの雰囲気が違います。とりあえず映画を観たくて動画配信サービスを検討される方は選ばなくてもいいでしょう。大人向けのコンテンツを楽しみたい、定額で観たいという方は、DMM見放題chを利用してみると良いと思います。こちらのサービスに関しても、2週間の無料お試しを利用できるので、それを上手く活用してみるのはいかがでしょうか。

11. TSUTAYA TV (TSUTAYA DISCAS)

 ・主な特徴

 TSUTAYA TVとはレンタルビデオ屋さんであるTSUTAYAが運営している動画配信サービスです。

 洋画、邦画、アニメ、国内・海外TVなど、およそ85000本のタイトルが配信されています。

 月額933円(税抜)で、見放題タイトルを視聴することができます。

 またTSUTAYA TVと別で、TSUTAYA DISCASという宅配レンタルというサービスもあります。

 そのサービスと動画見放題サービスを組み合わせたサービスは月額2417円(税込)。

 このTSUTAYA DISCASに登録しておけば、TSUTAYAの全作品が見放題になります。

 ・メリット

 TSUTAYA TVのメリット

 TSUTAYA TVは加入しているだけで、TSUTAYAのほぼ全作品をオンラインで視聴できます。

 HD画質での視聴が可能で、スマホ・タブレット・PC・TVで観られるのはもちろん、スマホなどではあらかじめダウンロードしておくことも可能です。

 またスマホについては倍速再生機能があるので、不要なところは飛ばしちゃいたいと思う場合に便利ですね。

 また、月額933円 (税抜)で観られる動画は全作品ではないので、新作などは購入する必要がありますが、購入時に使えるポイントが毎月1080pt(1080円相当)もらえるのでお得感がありますよね。つまり、新作を観るために1080ptを毎月しっかり使っていれば元取れちゃうわけです。

 TSUTAYA DISCASのメリット

 TSUTAYA DISCASはTSUTAYAの全作品(DVD / CD) が見放題になる宅配レンタルサービスです。

 こちらに加入すれば、TSUTAYA TVの見放題になかった作品も視聴することができ、観られない作品にイライラすることなく、快適に映像作品・音楽を楽しむことができるでしょう。

 毎月、新作も8本まで借りられるので、いち早く新作が観たい方も充実した内容。

 TSUTAYAに行って、自分の観たい作品を探すという面倒だった手間が省けますし、動画は見放題なのでとても便利ですね。

 ・デメリット

 TSUTAYA TVもTSUTAYA DISCASも他のサービスに比べて料金が若干高めに設定されています。

 TSUTAYA TVは月額933円、TSUTAYA DISCASは月額1865円、二つ合わせたプランは月額2417円なので、ちょっと高めではありますね。

 しかし、TSUTAYA TVは新作で1080pt消費すれば元が取れちゃいますし、最も高額な、TSUTAYA TVとTSUTAYA DISCASの二つを合わせた2417円のプランも毎月TSUTAYAで2500円を超える本数を借りている人にとっては、お得に便利なサービスを楽しめそうですよね。

 いずれにせよ料金は高いので、お財布との相談が必要でしょう。

 ・まとめ

 TSUTAYA TVに関しては見放題作品はあるものの、全ての作品が見放題ではないというのは難ありですが、新作2本を観られる1080ptは非常にお得感がありますね。TSUTAYA DISCASも毎月頻繁に映画を観る映画好きな方なら、とてもお得かつ便利なサービスでしょう。他にもダウンロード機能が使えたり、色んな機種での視聴が可能だったり、サービスは他に負けないくらいの品質だったりというメリットがあるので、とことん映画が好きな方(上級者)は利用してみては?こちらも30日間無料で試すことができます。なお、このお試し期間内は動画見放題+宅配レンタル(月額2417円のサービス)を利用できますよ。

12. 楽天SHOWTIME(楽天ショウタイム)

 ・主な特徴

 楽天SHOWTIMEは、楽天が運営している動画配信サービスです。他の動画配信サービスと大きく 異なるのは、月々の料金が発生する見放題サービスではなく、作品ごとに料金を払い購入するタイプのサービスである点です。

 ですが、ジャンルごとには見放題パックなるものがあり、それぞれサービス内容や料金が異なっています。

 ・メリット

 楽天ショウタイムは基本料が無料です。

 有料の作品を購入しない限り料金は発生しないので、全く観ない月がある場合に、損をすることがないです。

 個別課金制なので、観たい作品にのみ料金を支払っているので、もったいないという意識はないかもしれません。

 TVでも視聴が可能で、Wii Uなどの家庭用ゲーム機などを利用して視聴することも可能です。

 また、有料作品を購入する際に楽天ポイントが貯まったり、使えたりするのでお得です。

 ・デメリット

 HD画質(1080p)の高画質で楽しめる動画がまだ少ないのがマイナスポイント。スマホなどで観るぶんには、そこまでストレスにはならないかもしれないですが、大画面で観るときに画質が悪いのは嫌ですよね。

 また、全ての作品の見放題パックは存在しません。ですので、毎月大量の動画を観たい方には不向きのサービスであるというのは間違いないです。

 ・まとめ

 他のサービスと違って、個別で1作品を購入するかパックで購入するかを選択できる楽天ショウタイム。

 その性質上、映画はたまにしか観ないために毎月料金を支払うのが嫌な方にはおすすめのサービスであると言えるでしょう。楽天ユーザーで使ってない楽天ポイントが貯まってたりする方も、加入してみて作品を観たくなったら購入するようにしてもいいかも。

購入できるパックにスタートパック(税込で月額302円)というものがあるのですが、それは定額制の見放題サービスになっています。スタートパックは1ヶ月無料で試してみることができるので、どんな作品が観られるか覗いてみてはいかがでしょうか。

まとめ

インターネットが普及し世の中どんどん便利になった今、動画を観る手段も増えて動画配信サービスが一気に人気を博しています。

今回紹介した動画配信サービスも、それぞれ特徴が異なり、コンテンツも様々です。

ですので、色々なサービスを無料期間中に試してみて比較・検討し、自分に合うものだけを継続させるのが一番です。

自分に合う動画配信サービスを見つけて、動画視聴ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。